Simplenote のいいところ
Simplenoteは、シンプルだが高機能なオンラインメモアプリ。
なんといっても動作が軽い。余分な機能がついていなくて、動作が不安定になったり読み込みに時間がかかったりということを見たことがない。確実に同期される信頼感がある。
自分のWindowsパソコンで使うなら、毎回ブラウザを立ち上げたりログインしなくとも、いいクライアントアプリがある。公式アプリや、ResophNotesで書けば、自分のモバイルにすぐ同期される。
iPhone,iPadでも動作が軽い。そしてしあがったメモは、「送信」でいろいろなアプリにテキストを送れる。
借りたパソコンからもブラウザでログインすれば、テキストを打てて、自分のモバイルにすぐ同期される。
バックアップもすぐできる。ZIP形式でダウンロードして解凍すると、それぞれのノートが個別のtxtファイルにエクスポートされている。
2018-10-30追記、MarkdownのURLを使った画像埋め込み機能や、Markdownの表作成機能も、どうやら搭載されたようだ。これで本当に最強のノートアプリになったかもしれない。
Markdownプレビュー機能を使って閲覧モードにできる
- ノートごとにMarkdownのON/OFFができる。ONにするとプレビュー機能が使える。プレビュー時は編集できないので、誤って画面に触れて編集モードになってしまってキーボードが表示されてしまったりすることを避けたい時に使える。
- ただ、純粋なMarkdownプレビュー機能としてはいまいち。見出しのすぐ下にリストが来ると表示が乱れる、水平線が薄くて見えないなど。
- 使うかわからないが、htmlのコメントアウトもプレビューに反映され、囲われた部分は隠せる。
わたしの活用法
- 最強のドラフトエディタとして、かつ閲覧モード付きエディタとして、使っている。
- パソコンで書いていて、iPadに入っている情報を加えたくなったとき、同じノートをiPadのSimplenote アプリで編集する。すぐ同期されるのでスムーズ。
- いきなりEvernoteなどの最終保管場所に書かずにSimplenoteにまず書く。起動を待つ時間が少ないのですぐにかきはじめられる。
- タグ機能はあまり使っていない。
- Scrapboxにテキストを流し込むこともできる。参考: http://d.hatena.ne.jp/wineroses/20180317/p1
←このサイトの例ではDraftpadから流し込んでいるが、同じWorkflowレシピでSimplenoteからも流し込める。 - Draftpadの保管庫としてSimplenoteを使うこともできる。
Resophnoteアプリについての参考サイト
Resophnote は、Simplenoteに同期させることができるメモアプリ。軽快なのだが、現時点では、日本語入力の変換ボックスが表示される場所が、今書いている部分にかぶってしまうので、わたしはあまり使っていない。