wri.peのすごさがわかってきた




wri.peのすごさがわかってきた

Markdownメモアプリを求めて

wri.pe

Markdownメモアプリを求めていろいろさまよってみたら、以前から使っていたwri.peが、地味に見えてものすごい良いアプリなのだということを知った。

条件は、

  • Markdownが書けて、プレビュー機能もそこそこよい。
  • どのデバイスでも使える
  • 画像もURLで表示できる
  • 目的のノートを見つけやすい
  • 一括ダウンロードができてすぐ引っ越しできる。
  • 動きが遅かったりおかしな動きをしたりしない。
  • 全文検索ができる
  • バックアップが面倒でない

それぞれの要件をwri.peがどう満たしているか見てみよう。

Markdownが書けて、プレビュー機能もそこそこよい。

書いたらすぐにプレビューにちゃんと反映される。字がちょっと小さいが。画像も出るし、表組みもちゃんと出る。

どのデバイスでも使える

ブラウザが使えればどのデバイスでも使える(私の知る限り)。パソコンでもiPadでも。ほんとうはiPadのクライアントアプリがあってくれたらと思うがそれはぜいたくというものかな。

画像もURLで表示できる

画像が表示できるのはいい。もし画像の大きさを指定したければ、画像のところだけ<img />タグを使用して、width="400"などとすればよい。

目的のノートを見つけやすい

Searchボタンを押すと全文検索ができるし、さらに、Evernoteに自動同期できるので、Evernoteのほうでタグをつけておいたりすれば、大量のノートになっても、目的のノートを見つけやすくなる。

一括ダウンロードができてすぐ引っ越しできる

右上のメニューからExportを選び、Download zipped notes を選択するとローカルに、それぞれのノートがtxtファイルでダウンロードされる。すばらしい。これってなかなかないんじゃないか。

高機能すぎて動きが遅かったりおかしな動きをしたりしない。

機能がシンプルなので、変な動きをしない。おかしな動きをしたり固まったりすることはない。

Evernoteから全文検索ができる

  • wri.peのSearchボタンを押しても全文検索ができる。だが、wri.peの全文検索の精度はいまいちなので、Evernoteのほうで全文検索したほうが早そう。

バックアップが面倒でない

なんといっても、保存したそばからEvernoteに同期されていく。あとは、ときどき、Download zipped notes をすればさらに完璧。

このようにwri.peはすごいのだ。これからも使っていこう。寄付したいくらい。寄付できるのかな。

Boostnoteとか、mimemoとか、hackMDとか試してみたんだけど、それぞれに良さはあるものの、いや、やっぱり今の所wri.pe最強なんじゃないかと思った。

wri.peの紹介


ちなみに今見られるバグ?(2018-03-29現在)

以下の通り、使っていてあれ?と思う程度で、大した影響は感じない範囲の不都合しかないのだ。

  • ノートが消せない?SettingsDelete this noteあるんだけど、押してもうまくいかない。
  • Dropbox バックアップも、問題発生してしまってそこまでたどりつかない。
  • 全文検索がいまいちうまくいかない。
  • これはEvernote for Windowsのクライアントアプリの問題だと思うが、表組みが含まれるノートが表示されない。印刷プレビューはできるし、Web版で見るとちゃんと表示されるのだが。Markdownのテーブル(表)を含むノートがEvernoteのWindowsクライアントに表示されない問題は、Evernoteのアップデートリリースをインストールしたら直りました。やはりEvernote側の問題だったようです。