Windows10 で現在日付、時刻を一発入力 (ショートカットキーとバッチファイルを使用)




Windows10 で現在日付、時刻を一発入力する方法

2020-03-21

2020-03-21-Sat-12:43:08

テキスト入力中に、こうしたフォーマットで現在の日付日時を一発入力できたら便利だが、Windows10の標準機能にはない。

しかしショートカットキーとバッチファイルを使った方法がある。

参考にした記事はこちら: https://bit.ly/2U4XXhs

手順

  1. https://bit.ly/2U4XXhs にあるdatetime.bat テキストを、ローカルのエディタにコピペして、任意のフォルダに保存(ファイル名は変更してもよい)
  2. エディタで、日付を好きなフォーマットにカスタムし、上書き保存
  3. ショートカットを作成してデスクトップに置く
  4. そのショートカットを右クリックして、ショートカットキーを設定する
  5. すると、テキスト入力中にそのショートカットを押せば、クリップボードに日付や時刻が入るので、それを好きなところに貼り付けられる

特徴

日付フォーマットを好きなようにカスタムできる。「2020年3月21日土曜日」「2020-03-21」「2020/03/21」「2020-03-21-Sat」「2020-03-21-Sat-12:43:08」「2020-03-21-Sat-12-43-08」

注意点

  • ショートカットアイコンはデスクトップに置かないとうまくいかないみたい。
  • ショートカットキーは他とかぶらないように。私はCtrl + Shift + A や、Ctrl + Shift + S を使用しているが、使用するアプリによっては、かぶってしまう可能性もあるので注意。
  • ショートカットキーを押してから、クリップボードに日付や時刻が入るまでに1,2秒かかる(私のPCだと)。その瞬間、一瞬だけコマンドプロンプトが立ち上がってすぐ消える。
  • 細かいことだが、ショートカットキーを押した1秒後にコマンドプロンプトが立ち上がる瞬間に、テキスト入力をしていたウィンドウがアクティブでなくなりカーソルの点滅がなくなってしまうので、いちいちマウスクリックなどでカーソルを復帰させなければいけない。それを防ぐ方法がある。どうすればいいかというと、ショートカットキーを押した直後(コマンドプロンプトが立ち上がる前の1秒間の間に)もう一度Shiftキーを押すと、ウィンドウがアクティブでなくなるのを防げるようだ(理由は不明)。だから例えば、「Ctrl + Shift + A を押した直後にもう一回Shiftキーだけを押す」をセットでいつもやるようにすればスムーズ。