2015年9月アーカイブ

2015年9月24日

晴れの日に遊ばせる苦労

晴れでも、祝日に遊ばせるのはなかなか骨が折れる。

今月の連休中は、楽しかったけど、都会の狭さを感じた。

妻に3時間ほどのお休みをとってもらい、1歳半の息子を自転車の前に乗せて、公園に行ってみた。
のんびりのんびりこいでいった。

公園についた。晴れた祝日は人がいっぱい。

靴をぬがせて、靴下もぬがせて、子どもが遊べる噴水にいれようとしたが、怖がって入らず。
暑いから、気持ちいいだろうになあ。

1歳半だと、公園の遊具で遊ばせるのに気を使う。
他にだれもいなければ、のんびり独占できるんだけど。

1歳半だと、ひとつの遊具の中でも、ここでは遊べるけどここは危ない、というところがたくさんある。
他に4歳5歳の子とか小学生とかが遊んでいると、ぶつかる危険もあるし。

いつも平日の朝とかに公園に行くと、のんびり遊べるんだが、やはり祝日はきつい。
遊具でなかなかうまく遊べず、あきらめて、

とりあえず歩かせてみた。
歩かせてみたが、人が多い。

うちの子は知っている人にでも、知らない人にでも、ニコニコして手を差し出しながら、握手しに近づいていく。
基本的にはうれしいんだけど、親としたらどういうタイミングでどうすればいいのか、なかなか難しい。
放置していると、いつまでも握手をやめないからだ。

たいていの人はうれしそうにしてくれる。でも2回も3回も握手を求められると、うれしいけど困ったなあ、という感じになる。
どこかで介入しないといけないんだけど、タイミングがなかなか難しい。

こわい人だったら、どうしよう、とかね。

あと、そのへんを歩かせてみると、たいてい、あまり清潔でないところに惹かれるようだ。排水口とか。

なーんにもないところ、広いところでどんどん歩く、というのができたらいいんだけど、なかなかそういう場所がない。

そのうち疲れてきたようで、自転車から下ろすと嫌がるようになったので、そのままサイクリングに突入。

川の土手なら、なーんにもないところ、広いところでどんどん歩くというもできるかも、と思って、川の土手に向かっていった。

しかし・・・都会の川の土手にそんな場所はほとんどなかった。
まず、ゴルフ場が広大だった。ネットがはられたゴルフ場、休日でたくさんプレーヤーのいるゴルフ場の中には、小さい子を連れて入ることはできない。

その隣が、野球場。そこもだめ。その隣がサッカー場だ。
もっと川の近くにいってみた。

すると、ホームレスの住みかが。
そしてその手前のスペースはなんだか畑のような感じになっていた。

自由に歩けるのは、サッカー場と畑の間の、あぜ道だけじゃないか!
祝日の都会は、川の土手すら、人口密度が高かったのだ。

やっぱり都会を、小さい子を連れて歩くのは、平日とか、朝とか、夕方とか、がいいんだろう。




2015年9月10日

雨の日に遊ばせる苦労

きのう(平日)、仕事が休みだった。

妻を、数時間育児から解放してゆったり過ごしてもらおうということで、しかし外は大雨だったので、ショッピングモールに連れて行くことにした。

そこには600円で平日は時間制限なしで遊び放題の、キッズスペースがあったので、そこを目指した。
きのう初めて見たのだが、有料だけあって、風船が舞っていたり、エアー崖があったりと、楽しそうだ。

しかし・・・大混雑。

大雨だからだろう。

店員さんから、30分くらいたてばいくらか空いてくるだろうと教えていただいたので、それまで店をぶらぶらすることに。

電気屋など、自分が楽しめるところはいくらかあるが、1歳半の子が楽しめるところはなかなかない。
ちょっと歩かせると、すぐにエスカレーターがあるので危険。人にぶつかるので危険。なかなかのびのびできない。

唯一楽しそうだったのは・・・
別棟に移動する通路だった。
大雨がじゃんじゃん降っているのを見たり、ちょっと雨の下に行って濡れてみたり。
息子はとても楽しそうだった。

雨で楽しいんだったら、家の前でいいじゃんっ!
結局すぐ家に帰って、家の前であらためて大雨の中で傘をさしてうろうろして遊んだ。
親子共々楽しかった。

雨の日に1歳半の子を遊ばせるのはなかなか苦労するものだ。
ショッピングモールも、空いていればいいけど、当然、雨の日は混んでいるのだ。

2015年9月 7日

毎朝毎晩、歯みがきの戦い

息子が1歳になろうかというころ、何本か歯が生えてきたので、歯医者に連れて行った。

検診の結果は、いくらかショックなものだった。

歯が生え始めてから、がんばって毎日歯を磨いてあげていたのに。歯医者さんによると、全然磨きが足りないって。

その証拠に歯肉炎ができていたって。少々の出血。

こんなに頑張っていたのに!まだ足りなかったのか。
妻に磨くのが上手だと褒められ良い気分でいつも磨いてあげていたのに。

やっぱり何かを所有して使っているからにはしっかりメンテナンスしないといけない。子どもの歯が生えるのはうれしいが、親にとっては毎日の大仕事が一つ増えることを意味している。

磨き方を教わった。

苦労するのは、息子がなかなかちゃんと口をあけてくれないからだ。基本的にはいやがるわけだ。
それまでは、あまりあけてくれない中で、なんとかブラシの届くところをやるという感じだった気がする。

でも、歯医者さんによると、しっかり子供の口を開けさせなければいけないようだ。
2人でやるといいと。一人は手足をおさえつけ、もう一人が磨く。
1人でやらないといけないときは、子供の頭を親の両太ももにはさんで動かないようにし、子供の手を親の太ももの下に敷いて動かないようにし、子供の足を親の足でおさえつけて、磨くといいんだって。
当然、子供は泣き叫ぶ。
こんなことして、かわいそうじゃないのだろうかと思ったが、大丈夫らしい。
それよりも、しっかり磨けないことのほうがかわいそうなんだって。

毎日やるとだんだんわかってくる。
口を開けさせようと、歯と歯の間に指を入れると、ものすごい力で噛まれる。流血寸前だ。
でも、下の歯茎と下唇の間に指を入れてぐいっと口を開けさせると、けっこうやりやすくなる。

歯科検診から数ヶ月たった今では歯肉炎もなく、健康な歯のようだ。毎晩、泣き叫ぶ息子を無理やり押さえつけて歯を磨いているおかげだ。