はんぺん太郎です。
どこへ行ってもダメだった腰痛が完治した体験をリポートします。自然治癒力の力のすごさを体験しました。わたしはその院の関係者ではなく、宣伝のために書いているのではありません。純粋に、一人でも多くの方に、「ある日突然直ってびっくり!」という体験をしていただきたいので、ご紹介いたします。
どんな治療かといいますと、ズバリ、頚椎カイロプラクティックです。お聞きになったことはあるでしょうか。
私が治ったのを見た友人たちから、いろいろ尋ねられました。その中に、実際に同じ院に行ってみた方も数人いますが、腰痛や首・肩痛、胸の痛みなど、かなりの改善がみられたようです。
そう、この治療は、自然治癒力を使うので、腰痛にかぎらず、さまざまな病気が治るようです。そして、自然治癒力なので、副作用もありません。(そのかわり、体が自分自身を治す期間に、一時的に症状がひどくなりますが)。
日本上部頸椎カイロプラクティック協会のウェブサイトはこちら。(私が行ったのは神奈川県茅ヶ崎市のオフィス)
2005/1 ストーブつけっぱなしで寝て、低温やけど、その後1ヶ月びっこをひく
2005/2 オートバイで転倒、さらに1ヶ月びっこをひく
2005/3 足にしびれを感じ、さらに腰痛がはじまる。
2005/3~2006/5 さまざまな治療。最悪の状態は脱したものの、数十分立っているだけで足がしびれまくる状態が続く。
2006/5
2006/6 頚椎カイロで経過検査したが調整の必要なし、痛みもだいぶやわらいでいた
2006/7 5月に一度調整しただけなのに、このころには90%は治っていた
2006/9 95%は治っていた
2006/12 99.9%は治っていた
**2006/5/18 の日記**
腰が悪くなって1年2ヶ月が過ぎようとしている。いまだ調子がよくならない。
先日45分たちっぱなしした時、背中と尻と足に「バンテリン」を貼っていたため痛くはならなかったが、ラスト5分間、両足にかなりのしびれがあった 。まだまだよくなっていないことを確認した。
子供のころから、首を勢いよくボキボキならす癖があって、腰を悪くしてからはなるべくやらないように気をつけていたのだが、それも長くは続かず、最近またやってしまっていた。すると、鳴らした瞬間、腰と首にひびいて、そのあとしばらく腰と首が少しびりびりした。それによって、もしかすると首が原因かもしれないと思い、以前に紹介していただいてまだ行っていなかった、頚椎専門のカイロプラクティックに行くことにした。
昨日、行ったのだが、マンションの一室で、先生一人と事務員さん一人の落ち着いた雰囲気。
「私が治すんじゃなくてご自分の体が治すんです」と、先生は言う。自然治癒力を引き出すということである。
その先生によると、
あと、頚椎がずれていると、重い頭(5kgの鉄アレイを持たせてくれて、こんなに重いんですといっていた)が落っこちないようにささえようとして、背骨全体が協力するらしい。その協力というのは、背骨をゆがませるということである。それによって、腰が悪くなったり、ひざが悪くなったりということがあるらしい。
そういうときは、腰が悪いからといっていくら腰をマッサージしても、そのときは気持ちよくても原因が直っていないということで、治らないという。
さっそく首の検査をしてもらった。まずは姿勢を見てもらった。
すると、左肩がかなり下がっていた。それに、首が前に傾いているという。
そして、体の重心を、機械でしらべた。すると、正常な位置よりも右後ろに傾いていた。
さらに、触診や、首が左右どっちにまわしやすいかを調べたり。そして、これまた特殊な機械で、体の表面温度を測った。すると、首や腰の部分が、背骨の左右で、かなりの温度差があることがわかった。これすなわち、血の流れが悪いということである。さらにさらに、手足の長さの違いを調べたら、やはりけっこう違うことがわかった。
結果として、首がけっこうずれているということがわかったので、調整したほうがいいですが、やりますか?と聞かれて、もちろん、やってもらうことにした。
転がって、姿勢をしっかりつくって、そして、一瞬の出来事。先生の手がボクの首をつかんで、ガキッ!と調整した。
その後、ベットで休んでくださいとのことだった。寝転がって数分たつと、左足がピクピクしたり、体全体がピクッと動いたり、ということが始まった。くすぐったくておもしろくて、ベットでひとりでにやにやしていた。やがてうとうとした。
30分ほどたって起こされて、再び検査。なんと!すべての結果がよくなっていた。体の重心も真ん中に近づき、体の表面温度も、左右の温度差がほとんどなくなっていた。確かに、血行がよくなったのを感じていた。手足の長さも、少し戻っていた。
すぐにすべてよくなるわけではないという。これから、今まで妨害されていた自然治癒力が動き出すという。ちなみに、痛みというものは、体が治ろうとしているしるしらしい。だから、自然治癒力が働いていく時、今までより痛みが増したりすることがあるという。
ぜんそくも、発作ががでやすくなるかも、ということらしい。でもそこでクスリを使ってしまうと、自然治癒力の邪魔になるので、なるべくなら使わないほうがいいという。(この指示だけはさすがに、命にかかわることもあるからと考え、従わなかったのだが、後に書くようにそれでも治った)
まず2,3日様子をみて、それから筋トレなんかをしながら治していくといいという。経過を見てもらうため、1ヶ月後にまた行くことにした。
さて、この治療法はうまくいくんでしょうか。経過をまたリポートします。
5/20>>二日たった。痛む場所が、今までと違う。首まわりやお尻や背中の筋肉がいくらか痛い。しかし、今までの、坐骨神経痛的な痛みがないような気がする。ちなみに、その先生の指示により、今まで外出時はほぼ必ず腰につけていたゴムバンドをしないことにしたのだが、2日間問題なく仕事ができた。このまま治るといいなああ。治ったらもう感動だ。
5/23>>昨日は腰と足の裏がちょっと痛かった。で、今朝は足の裏がけっこう痛い。座っているだけでもずきずきする。ひざも少し痛い。さてこれは、治りかけている証拠なのか?先生は、治る前に痛みが悪化するだろうと言っていたんだけど。
5/25>>月曜日は違和感、そして火曜日、水曜日は激痛だった。足の裏の指の付け根だけが、歩くたびに痛むので、歩きづらかった。水曜日には痛み止めも飲んだ。これをすぎればよくなるぞーと言い聞かせていた。そして、今朝も昼もずっと痛かった。しかし、夕方になって、痛みがかなり和らいできたのである。このままよくなるのか、それともまたぶり返すのか。1週間後くらいには痛みのない生活ができるのか??いま期待にあふれている。
6/8>>痛いところがどんどんうつっている。右ひざが痛くなったり、背中の筋肉が痛くなったりと。今は右ひざと、再び右足の裏が痛い。まだかなー痛みのない生活は・・・
6/13>>右ひざの痛みが少し軽くなった。さあどうなるか。
6/14>>アクシデント!? 最近とにかく首を思いっきりバキバキ鳴らしたくてたまらなくて、でもそれをやったら今までのことが水の泡になる可能性があるので、今日のお昼にそれをまぎらすべく、首を右に倒してストレッチしていた。ぐんぐん右に傾けた。すると・・・コリッ!と、首の骨が動いた。何かずれたような感じ。マズイ!と思った。直してもらったのが水の泡になったのか!?そのあと少し腰の痛みも感じたし。しかし、午後仕事してみると、痛くなったりはしなかった。逆に、首の血行がとてもよくなっている。もしや・・・さっき骨が動いたのは、たまたま正常な位置にググッと戻ったのかな?それはわからない。しかし、骨が動いたことはたしかなので、その反動で肩がとても凝った。さて、どうなるか??なんだかおもしろくなってきたぞ。
6/21>>今日は2回目の通院。今までの症状を説明してから、首がずれていないかどうか、再び検査。すると、良い状態のようだった。首が前に出すぎていたのも、よくなってきているらしい。バランスや筋肉の動きや、手足の長さの左右の違いも、改善されているという。何かが変わりつつある、という診察結果。今日は首の調整の必要はなし、ということだった。確かに、1ヶ月前とくらべると、辛さが弱くなっている気がする。さあ、痛みのない日は近いかな?
6/28>>だいぶだいぶ痛みがとれてきたぞお。たまにちょっと、ん?というくらいになってきたあ!でもこのあいだ10分の話で立ちっぱなししたら、けっこうしびれてた。まだ、たちっぱなしはだめかも。でもきっと頚椎カイロの効果抜群なんじゃないかなあ!
7/10>>先生の予告どおり微熱が出た。おとといの午後から昨日まで。そして今日はよくなっていた。自然治癒力による治療過程も終りに近づいているのかな?
7/20>>昨日、通院3回目。検査したら異常なし。体の重心も、体表面温度も、2回目よりも改善されていた。もう大丈夫でしょうということだった。次回は数ヵ月後に。でも痛くなかったら行かないかもなあ。治ったあとは1年に1回という人が多いらしい。みんなあまりにも治りがいいために、商売としてはあまりよくないらしい。すごいなあ。もう、完全復活といってもいいでしょう!!初めてしびれがきてから、1年4ヶ月。よくがんばった。みんなありがとう。
8/3>>まだ100%は治ってないなあ。仕事して疲れたりすると、首の動きにあわせて右足がビリッとしたりする。まあ、でも動くことには全く支障ないからいいか。そのうちなおるでしょう。ていうか最近、首を鳴らすクセが戻ってきてしまった。痛みがとれたから油断しているのかも。気をつけないと。
8/16>>また久々に、痛みがきた。歩くと、左足の裏が痛い。45分たちっぱなしをした翌日にボーリング5ゲームもやったからかなあ。
8/17>>まだ完全復活ではなかった・・・痛みがきてしまった。歩くのがつらくなった。きっとボーリングが原因だ。あとは、最近、首をならす癖が戻ってきていた。なので、すぐに頚椎カイロを予約して、その日の午後に行ったら、調整が必要だといわれた。やはり、首のずれが生じていたのである。調整してもらったら、その日の晩には、多少はラクになった。でも、また数日後に、好転反応が来るのかなあ・・・ちなみに、友達にきいたが、ボーリングは、両手交互に投げると腰にいいらしい。
9/7>>前回の、ボーリングによる痛みは、すぐに治療にいったためか、数日で治ってしまった。今は、だいぶいい感じ。ただ、一日外で活動したりすると、夕方には疲れがたまり、ちょっとしびれたりはするけど。でも、以前の健康な生活にだいぶ戻ってきた。激しいスポーツだけは、もうしばらく控えておこう。
9/12>>微熱が出たり引いたりしている。前回の調整の影響だろうなあ。8月16日にやったんだっけ。
12/2>>それからもじわじわとよくなっていった。心配してくれる人に、「腰どう?」といわれることがおおいのだが、9月ごろは「8割か9割はなおりました」といっていたが、今聞かれたら、「もう9割5分なおりました」といっている。時々違和感を感じるくらいで、痛みはもうほとんどないといっていいでしょう。微熱もとっくのとうにおさまった。
その後>>3年後くらいに、また痛くなったから、頚椎カイロに行って、やっぱりよくなった。その後再び、2011/4ごろ、仕事が忙しかったために腰痛になったので、久しぶりに頚椎カイロに行って、微熱や激痛を経て、数週間で完全になおった。これでもう、私の場合は、痛くなったらここにいけばいい、ということが証明された。
**2005/10/29の日記**
10月12日から、新しい治療を始めた。けっこう治ったとよくきく、その名も「バラコンバンド」。生ゴムでできたただのバンドだが、腰に強く巻きつけて、左右30回腰回し運動、それを朝晩にやるだけでいいという。さて、なおるかな。
事の始まりは、今年1月。夜1時ごろ、布団をしいて、寝転んで本を読んでいた。ファンヒーターはつけっぱなし。そしてそのまま・・・起きたら、朝6時。はっと目がさめたときに、寝てしまっていたことに気づいた。ファンヒーターはつけっぱなし。そして、右のふとももにピリリと痛みを覚える。外傷は、特にない。おかしいなあ。
その日から、歩くと、一歩一歩が、右足太ももの中がピリピリ裂ける感じ。痛くてしょうがない。ずっと、びっこをひいて歩いていた。仕事もした。休みの日はなるべく家でじっとしていた。
いろいろ調べてみた。低温やけどっていうのがあてはまるかなと思ったけど、大抵の低温火傷には、外傷があるらしい。しかしボクの場合、外傷はまったくないのである。なんだろう??病院にももちろん行った。大きな病院の皮膚科に行ったら、外傷がないからわからないと、整形外科にまわされ、レントゲンをとられた。異常なし。別の病院にも行った。やはり、外傷がないのはおかしいと言われた。まあでも、これを使ったら?と、塗り薬と、神経痛のクスリ(ビタミンB12)をくれた。それをしばらく使っていたら、だんだんなおってきた。まあ、自然になおったのかもしれないけど。完治まで、1ヶ月くらいかかった。結局、低温火傷だったのかどうかも、よくわからない。僕としては、太ももの中の肉にじっくり火が通ってよく焼けたような痛みだったんだけど。
さてやっとふつうに歩ける!と喜んでいた矢先、2月のアタマに、今度はなんと、バイクで転んだ!右足のすねに大きな擦り傷、あとひざが、かなりえぐれた。右手の平も、小さくだが、肉がえぐれた。あああ。
またびっこをひきはじめた僕を見た会社の同僚が「まだ痛いのか?」「いえ、今度はバイクで転びました・・・」「お前お祓いしてもらったほうがいいんじゃないのか?」と。
お祓いはしないが、確かに災いが続いている。どこかで、24歳は、科学的にいっても厄年だ、ときいたことがある。体のリズムが狂う年なんだろうか?
いやよく考えると両方自分の不注意じゃないか!はっはっは。うーん、不注意になりやすい年頃なのかもしれない、ということにしておこう。
とにかくまた病院通いが始まる。週2回ペースで、消毒しに病院へ。手の傷と、スネのほうの大きな擦り傷はわりと早く、2週間ほどでなおったが、ひざのえぐれた傷は、なかなかなおらなかった。台湾に旅行に行った2月おわりごろには、だいぶなおっていた。でも、跡は、10月の今もしっかりある。
とにかくそのケガによってまた、さらに1ヶ月間、右足をかばってびっこをひくことになったのである。つまり、2ヶ月間、びっこひきっぱなしだった。
3月に入ったら、普通に活動していた。
しかし忘れもしない 3月20日・・・。突然のしびれが右足を襲う。気づいたのは、朝に靴下を履くとき。ん?なんだかしびれてる。その日はそれ以降はなにもなかったのだが、その次の日も朝に靴下をはくときにしびれを感じた。おかしいなあ。
その次の日くらいには、ふつうに立っているときもしびれるようになった。
さすがにこれはおかしいと、カイロプラクターの友達に相談。親切にいろいろ教えてくれた。
やはり、2ヶ月もびっこをひいて歩いていたことで、負担がかかって、骨盤がずれてしまったのだろうということだった。
そして症状は日に日に悪化。家で座っている時も、寝ているときも、腰から右足がズキズキと痛むようになってきた。坐骨神経痛というやつである。
しかし会社に行けば仕事をしなくてはならない。朝はまだいいが、時間がたつにつれて、前に歩くことがつらくなる。しまいには、まだマシだからと、後ろ向きに歩きながら仕事をしたりした。あと、空の台車に体重をかけつつ押しながら歩いたり、転がるイスに座って地面をけってすすんだりした。転がるイスにひざをかけて移動しながらペンキを塗ったり。
横浜駅の近く→駅構内、で後ろ向きに歩いたこともあったな。さすがにジロジロ見られたが、背に腹は替えられない、ということで、そのまま歩きつづけた。
その友達のカイロの店に通うことで、最悪の状態からは、脱することができた。ズキズキはしなくなった。骨盤に幅の広いゴムバンドを巻いていれば、そんなに痛まず活動できるようにもなった。5月にバーベキュをしたときは、走った覚えがある。
しかし、そのあとが、なかなかよくならない。数分立っているだけで、シビレと痛みが出てくる状態はいっこうになくならなかった。
プールでの水中歩行を勧められて始めたのが5月。あと、かなりいいというサプリメントも勧められて、迷った末飲み始めたのが6月だったかな。しかし、いっこうによくならない。
整形外科に行って、みてもらい、椎間板ヘルニアの疑いがあると言われた。それで、レントゲンを撮り、MRIも撮った。しかしその2つを見る限りでは、異常なしということらしい。
その友達のカイロも、親切だし雰囲気もよく、治療も心地よいので、行くのは楽しいのだが、20回行ったのになおらない、勧められた体操も毎日しているのになおらないとは、ここの治療法はボクに合わないのかもしれないと、考えて、ちょっと別の治療法も試してみることにした。ちょうど勧めてくれた人がいたので。
行ったのは、「律動法」という特殊なカイロプラクティックをするところだった。腰椎5番の骨を重視していると言う。脳からなおしていくという。あまり体に触らない。指圧などの力を加えることはまったくない。2メートルくらい離れたところから、手を動かして波動をおくっていた。治療は5分くらいで終わる。最初は少し、怪しいんじゃないかと思ったが、宗教的な感じはまったくしなかったし、治った人もいるらしいので、とりあえず通ってみることにした。その先生によると、ボクの病気は西洋医学ではみつけられないらしい。右足の1番と4番の骨にヘルニアがあるといっていた。背骨のゆがみを治していく、脳から治していく、というようなことを言っていた。不思議なことに、たった5分の治療なのに、終わった後帰りにバイクに乗りながら非常に眠くなり、家に帰ったらバタンキューという感じだった。なにかエネルギーがはたらいていたのだろう。よくわからないけど。
そこに、5,6回行ったかな。そのときに、また別の方に、「ここはいい!」というところを勧められた。そこは、中国整体である。とにかくいい、というので、勧められたその日にいってみた。その中国人の先生は、背骨の右の太い筋肉を重点的にやってくれた。筋肉がとても硬くなっていて、それが神経を圧迫しているのが原因だという。その圧迫をとることをやっているらしい。なかなか気持ちよかった。10回の回数券を買った。あさって、その10回目にいく。
また別の人、友達の友達(同じ年)に、鍼を勧められた。その人は、やはり坐骨神経痛で1ヶ月寝たきりのような生活を送ったのだが、そこに1回行っただけで、完全に治ってしまったと言うのだ。そういえばボクも小学生のときに、跳び箱で腰を打って、かなり痛かった時に、たまたま鼻炎で通っていた鍼の先生に、1箇所に5分ほど刺してもらっただけで痛みがスウッととれてしまったんだったな、と思い出した。やっぱり鍼はすごいのか、行ってみよう、と。鍼も、うまい人と下手な人にかなりの差があるらしいので、その人がいったところに行こうと。そこは足立区。バイクで1時間以上かけていった。そこの治療は、とてもソフト。鍼をさすのは、最後に6箇所に鍼シールをはっただけだった。それ以外は、温灸など。そこの先生は、今まで出会った先生の中で、いちばん、よく、ボクの話をくわしくきいてくれた。小さなことでも、質問してきて、めんどうがらずに耳を傾けてくれた。そこに好印象を持った。その先生によるとボクの病気として考えられるのは、「脊柱管狭窄症」。なんだか、中の骨の角度が悪いらしい。で、今のボクのような症状がでるらしい。ボクの今の症状、つまり、座ったり寝ていたりする分にはとりあえずは大丈夫だけど、立ったり歩いたりするとシビレや痛みがでてくるこの症状のことを、「間欠はこう」というらしい。その原因として考えられるのが、その脊柱管狭窄症らしい。そして、わたしがやれば週2回で1ヶ月半くらいでなおると思うよ、でもここまで通うの大変でしょうから、大田区に、私のセンパイで上手な先生がいるから紹介してあげるよ、と紹介してくれた。とても良心的だなあ。
そこに行こうと思ったのだが、鍼シールを貼ったまま中国整体はきついだろうと思い、整体の回数券が終わってから鍼に行こうと。
そう思っていたら、ついにお金が底をついたことに気づいた。なにせもう、半年ちょっとで30まん円くらいは使っているんだから当然か。どうしよう。
とりあえず仕事を増やして、今は治療代を作るしかない。
そしてさらに別の方に、冒頭で述べた「バラコンバンド」を紹介してもらったのである。紹介してもらったと言うか、思い出させられたと言うか。実はこれは、ボクの両親もつかっていた。父が毎朝腰回し体操をしていた姿は印象に残っている。他にも、数人が役立っているときいて、買ってみることにした。
付属の冊子を読んでみると、整体やっても鍼をやってもなにをやってもダメだった人が、このバラコンバンドで治ったという体験談も書いてあった。
10月12日から始めたが、今のところ特に変化なし。まあ、もう半年以上も痛いわけだから、すぐには治らないでしょう。数ヶ月がんばってみよう。
痛み止めをのんでコルセットを巻けば、とりあえず仕事ができる、それだけでも感謝感謝ということで。気長にやりましょう。