専門家にきいた「よい座り方」

首、腰に負担をかけない座り方

専門家に、体に負担をかけない座り方について尋ねる機会があった。

背骨が極端に曲がるような「横座り」や「イスに浅く腰掛けて背もたれに背を預ける」などを避けていれば、基本的には大丈夫とのことだった。

良い座り方は、「普通に背筋をまっすぐこしかけて、そこから上体をほんの少し前に傾けたところでとめる」その座り方が良いとのこと。

もしくは、「イスの背もたれにお尻をおしつけて、ぐっと、押すほどにおしつけて、そこから上体をまっすぐ起こしてとめる」という状態で座るのも、良いらしい。

今これをかきながらやっているが、とてもよさそうである。

ついつい背もたれにもたれがちだが、背もたれは背を預けるためにではなく、おしりを押し付けるために使えばよいのだな。

さらに、首と腰に関連して、睡眠と運動の大切さについて教わった。

睡眠不足だと、首の筋肉が疲れて固くなりやすく、首のズレを引き起こすという。

でも、いろいろな原因で、多少首や腰の骨がずれたとしても、定期的に運動していれば、体が勝手に戻してくれるのだという。

それほど運動は、大切なのだということだ。運動はなんでもいいという。ウォーキングにするなら、荷物はもたず、うでをよくふって急ぎ足で。