はんぺん太郎です。
引越しの手伝いをして、学んだことをお伝えします。
前日までの荷造り、荷物の積み込み方、トラックの選び方、2トントラックの運転の仕方の4項目です。
ダンボールにだいたいのものを詰める。書籍類は小さいダンボールに詰める。
大きい箱には軽いもの、小さい箱には重いものが基本。
タンスの中身は出す。ガラス類は外して割れないように梱包する。
家具類をとめるテープは布テープにする(ガムテープは後が残る)。
お皿は、一枚一枚に緩衝材をはさまないと、トラックだと割れる。
ふとん類は大きな風呂敷に包むか、圧縮袋で空気を抜いておくといい。
ビニール紐(すずらんテープ)を準備しておく。トラックに積んだ荷物を縛るのに使える。
大きいものを、前のほうへ。
ガラスのついている家具には必ず毛布を巻く。できればガラスの面に何もあたらないようにする。それが難しければガラスの面を壁にくっつける。
なるべく隙間を作らないような配置で積む。よく考える。今積んである形にとらわれずにあらゆる可能性を考えてみる。今おいてある物の向きを変えてみたらどうかとか。
中にスペースのある棚をつんだら、その隙間に入りそうなダンボールなどを詰め込む。
小さなすきまに幅の狭いものを押し込んでいく。
なるべく天井までダンボールなどを積み上げる。天井ギリギリまで押し込むようにつめば、くずれにくくなる。
上が平らではないもの(洗濯機など)の上には、フトンなど、やわらかくてスペースをとるものを置く。
だいたいつめたら、ビニールひもで、箱の左右のひっかかりをつかって、縛る。
自転車を積むときは、ひもで、うごかないように縛る。
3人乗るときは、ワイドロングでないときつい。
パワーゲートがついているか確認する(だいたい標準装備らしい)。
慣れるまでは、左折や右折を毎回大イベントと考える。必ず、少し高い位置にあるものをひっかけてしまわないかを確認(看板や標識や信号等)。必ず、巻き込みを確認する。必ず、普通より1メートル長いことを忘れず、ちゃんと膨らむ。ギリギリ左折の場合は、少し右にふってから曲がる。
加速は、なるべくはやくギアをあげていく。2ndでちょっと動いたらすぐに3rdへ。スピードが乗ってきたらすぐに4thへ(住宅街など)。広い道なら5th。高速道路なら6th。
ブレーキは、エンジンブレーキを併用する(ギアをおとしていく)。特に荷物を積んでいるときは、そうしないと止まれない。あと、普通の乗用車の感覚でスピードを出すと、意外に止まれない。
怖くても、車線の右ギリギリに寄せて走る。するとちょうど車線の真ん中を走れる。右に塀があろうが車がいようが、がんばって意識する。自分がセンターラインの真上にいるぞ、くらいの感じで。そうしないと、左にはみ出す。
片側2車線以上の道路では、トラックが2台並走しないように気をつけて走る。
荷物に振動をあたえないよう、クラッチをゆっくりと、そして回転数をあわせながらつなぐ。乗用車より慎重に。
踏み切りは、とても振動するので、かなり慎重に通過する。
車の停車場所が斜面のときは、ギアを入れて停車。
車の停車場所が道路のときは、サイドミラーをたたむ。
車の停車場所が住宅地のときは、意外にうるさいのでエンジンを切る。
細かい荷物をたくさん積み下ろしするときは、パワーゲートを、荷台と地面の中間の高さにすると、階段のようになって便利。