火事になりにくい配線

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【新品】【書籍・コミック 医学・科学・技術】実務者のための粉じん爆発・火災安全対策

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電線の上にモノを積まない

電線は熱をもちます。放熱の必要があります。

内線規程を見ると、電線の許容電流は、どこにどういう配線をされるかによって変わります。たとえば暗渠への配線よりも、電線管の中への配線のほうが、許容電流は小さいです。放熱しにくいからでしょう。

しかし電線の上にモノが積まれたらどうなるでしょうか。

熱の逃げ場がなくなります。やがて火災に発展する可能性が高くなります。

ですから、電線の上には決して物を積まないでください。

プラスチックの原料など積んでしまった日には、大変な火災が起きる可能性があります。

プラスチック原料置き場は必ず鉄製キャビネットに

プラスチック原料置き場の火災は、それはもうひどいものらしいです。

ですから、プラスチックの原料がたくさんある場所では、必ず鉄製キャビネットを使用しましょう。他にも、火災対策を厳重に行ってください。

消火器屋さん

火災予防といえば、消火器屋さんの存在は大きいです。

工場に定期的に来て、消火器の点検や交換をしてくれます。

10年ほどで交換するそうです。

どこにいても歩いて20歩のところに消火器がそろっているとよいそうです。

消火器の点検は、ホースの劣化チェックや、底抜けの恐れがある錆のチェック、また、ロックピンの状態をみて、使用済みでないかチェックするらしいです。