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中学生への教え方研究所

〜数学の家庭教師〜

中学生に数学を教えることに、真剣に取り組んでいる人のためのサイトです。プロ副業家庭教師としての私自身の経験をもとに、中学生への教え方について考察してみました。

欠点や悪い態度を指摘する時



穏やかに毅然と

生徒の、直すべき重大な欠点を指摘しなければならない時、どんなことに気をつけていますか。

それは学習上のことかもしれないし、先生への接し方のことかもしれません。

関係が悪くなるのがいやなので、なるべく言わないとしたら、それはさみしいというか、せっかく家庭教師なんですから、気づかせてあげたいのではないでしょうか。

穏やかに言いましょう。

穏やかに、しかしはっきりと。

穏やかだけど、その中に厳しさをにじませて。

毅然としている、ということでしょうか。

でも重くなりすぎないように。「悪い」という表現じゃなくて、「クセだよね」と言ってみたり。

大事なことなら、「話がある」と一言前置きすると、聞く心の準備ができるかもしれません。

どちらの極端も避ける、バランス

相手の悪いクセのことを、事あるごとにいうのか、あまり頻繁にいわないようにするのか。

いつも真剣に重く指摘するのか、それとも普段は軽く気づかせるだけにして、あまり直らなかったら「話がある」と言って真剣に話すのか。

相手の年齢や性格、状況や、その欠点の性質にもよります。

大事なのは、極端にならないこと。「全然言わない」「いつもいつも言う」という両極端はたいていうまく行かない気がします。

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