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中学生への教え方研究所

〜数学の家庭教師〜

中学生に数学を教えることに、真剣に取り組んでいる人のためのサイトです。プロ副業家庭教師としての私自身の経験をもとに、中学生への教え方について考察してみました。

文章問題が苦手

かぎは、「読解力」と「慣れる」こと
文に区切るしるしをつけてあげる

自転車が乗れるようになるのに、「補助輪」は役に立ちます。

文章題が苦手な人は、読解力が足りないといえるでしょう。そういう子にも、「補助輪」をつけてあげるといいのです。

たとえば、「150円のみかん2つと200円のりんご3つを買うために、1000円払いました。おつりはいくらでしょう?」という問題があったとすると、このようにします。

「150円のみかん   |   2つと   |   200円のりんご   |   3つを   |   買うために、1000円   |   払いました。おつりは   |   いくらでしょう?」

このようにすると、読みやすいようです。文がどこで切れているのか、つまり、どれが主語で、どれが述語で、どれが修飾語なのか、ということが、わかりやすくなり、文章題がときやすくなるというわけです。

自転車の練習のとき、「まず補助輪で慣れる」のと同じように、文章題の訓練のときも、慣れるまでは、このように区切ってあげてみるのはいいと思います。

本を読む習慣を身につけてもらう

結局は、文章題を解くには、数学力以前に、国語力が求められるのです。

「本をよく読むと文章題が解けるようになるよ」と教えてあげることができるでしょう。すぐにやらないかもしれませんが。

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