補助輪をひとつずつ外す
出す問題の難易度を上げるタイミングは、ゆっくりめに
基本を説明して、基本の問題を6問くらいだして、まあまあ解けたとします。
あなたなら、次に、どんな問題を出しますか。
わたしなら、ここで、難易度を上げる誘惑を感じます。
もちろん、難易度をあげて、応用問題を解かせなければ、進歩しないわけですが。
しかし、もし、教える方の気持ちの赴くままに、難易度を上げてしまうと、どうなるでしょう。
あなたが教えている内容は、あなたにとっては、何年も前からわかりきっている内容でしょう。
しかし、考えてみてください。生徒にとっては、今覚えたばかりの内容なのです!
このギャップを忘れないこと!これが、教えるときの鉄則といえます。
だから、教師の感覚で、ちょっと難易度をあげるのが遅いんじゃないかな・・・と思うくらいが、ちょうどいいようです。
もちろん、相手にもよりますけど。でも、このサイトは一応、「やる気の出ない生徒」に教えることが目標なので、そういえるでしょう。
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