こまめな清掃で効率アップ
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いい仕事は美しい現場から。電気工事をしているとたくさんのゴミやクズがでます。
けずった壁材、電線の端材や被覆などです。
仕事ができる人は、まず、現場をなるべく汚さないように養生します。
移動するまえに、仕事を終えた場所をその都度、清掃しています。
あとは、時間ができたり待ち時間になったら掃除したり。
電気は細かい部品も多いですから、こまめな清掃をすると、なくした部品にすぐ気づくという意味でも、効率アップできる気がします。
腰道具に、上の写真の「チリバケ」(「ダスター」と呼ぶ人もいる)を入れておくとよいです。
空気が流れるところには、ホコリがたまります。
扇風機、ファンヒーター、パソコンの冷却ファン。
以前、パソコンが壊れたからと修理を依頼され、カバーを外してみたら、ホコリがどっさり。それを掃除しただけでちゃんと動くようになったという経験があります。
もっと大きいものだと、機械の冷却ファンなどもホコリがたまりやすいので、こまめな清掃によって、冷却機能を保ち、故障を減らすことができます。
冷却ファンといえば、モーターが逆方向にまわっていて、空気の流れが本来と逆になっているなどということもありますので、故障のときにはそのあたりも確認してみましょう。
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