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SF-JR-1.5KW-4P 三菱電機 三相モーター 脚取付形 motor 価格:16,330円 |
モーターを設置する時に、配線に使う電線の太さを決める方法と、設置するブレーカーの容量を決める方法をご紹介します。
モーターに定格電流が記されているはずですのでまずそれをチェックします。
しかし定格電流だけを考えて配線とブレーカーを選定してはいけません。モーターは始動電流が大きいからです。
モーターは、始動時に約3倍の電流が流れるということを考える必要があります。
それで、内線規程に書いてある太さよりも、多少太い線を選ぶ必要があります。
次の資料は参考になります。
ちなみに、内線規程の許容電流の資料は次のとおりです。2つの資料を比べてみると、モーターの定格電流より高い電流にもとづいて、モーターの配線の太さが決まることがわかるでしょう。
通常の配線用遮断器を使う場合は、定格電流の3倍ほどの容量にすると安心です。その場合、ブレーカーとモーターの間に電磁接触器やサーマルリレーを入れて、モーター単体を保護する必要があります。
モーターブレーカーを使う場合は、定格電流と同じか、ワンランク大きいくらいの容量にしなければなりません。起動電流で不必要動作しないように動作時間を長くしてあります。起動電流でもないのに定格電流以上が流れた時にちゃんと落ちるように、大きすぎず小さすぎず、定格電流と同じくらいの容量のブレーカを選定する必要があります。
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P=√3VI という式がありますが、これは、モーターの出力=√3×電圧×電流 ということです。
実際には、これに「効率」や「力率」もからんできます。
モーターの出力=√3×電圧×電流×効率×力率 ということのようです。
効率や力率やモーターの極数や構造や経年劣化などによってかわってきますので、たとえば2.2kWのモーターは◯◯アンペアだと一概には言えません。
それで、メーカーの定めた定格電流をチェックしましょう。
一例として三菱電機の三相モーターのカタログを下記のリンクから見ることができます。
モーターが新品でない場合や容量不明な場合は、可能なら一度大きめのブレーカにつないで電気を流してモーターを回してみて、電流を電流計で測ってみるなら、より安心して回路設計できるかもしれません。
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