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価格:3,263円 |
電磁接触器には、用途や容量に合わせてさまざまなタイプが用意されています。
ふさわしい電磁接触器を選んで発注するのはひとつの技術です。
1,定格容量(キロワット数)・・・動かしたいモーターの容量にあわせる。
2,定格電流・・・何アンペアの電流を入りきりできるのか。小さい電流に対して大きい電磁接触器をつけてもOK(大は小を兼ねる)。もちろん逆はだめ。
3,主回路電圧・・・200Vか、100V。
4,コイルの定格電圧・・・これは間違えやすい!主回路電圧が同じ200Vでも、コイル電圧は100Vの場合と200Vの場合がある。機械のスイッチ操作機構が何ボルトか把握する。200Vがよく使われている工場であっても、200V回路のノイズがスイッチ機構に影響することを避けるため、スイッチ機構だけ100Vを使っている場合がある。コイル電圧を間違えると、電磁接触器の心臓部分を壊すことにつながるので、十分注意する。
5,サイズ・・・これをチェックし忘れるとあとで苦労することがある。取り付けたい場所に収まるサイズであるかどうか。メーカーウェブサイトで公開しているカタログ等に詳細に載っている。三菱電機では横幅を小さくしたコンパクトタイプもある。
6,補助接点・・・「ついでに、同時に」入り切りしたい回路があるなら、必要。横幅をコンパクトにしたいなら、補助接点がないものを選ぶのも一手。
電磁接触器ではなく電磁開閉器の場合は、サーマルリレーがついています。サーマルリレーも、自分で選ぶ必要があります。
サーマルリレーの選びかたは、こちらの記事→サーマルリレーの選び方
定格容量は、モーターとぴったりでなくても大丈夫です。大は小を兼ねるが当てはまります。0.1kWのモーターに2.2kW用のマグネットスイッチをつけることが可能です。(もちろん逆はいけません)
もちろん、極端に大きいと、それはなんか違う、と思います。
ちなみに、サーマルリレーは、保護装置ですから、大は小を兼ねるは当てはまりません。ピッタリのものを探してつける必要があります。
富士電機、春日電機、東芝、三菱、日立など。
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