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けっこうなめてしまっているネジも、多くの場合工夫次第でゆるめられます。
押す力8割、回す力2割でやるとか。
また、なめてしまった1号ネジは、2号ドライバーでやってみると、ゆるめられる時があります。
ホームセンターに行けば、ハンマーで叩いて回すタイプの「インパクトドライバー」が売っています。それを使うという手もあります 。
あと、最近使ってみてよかったのは、「ビスブレーカードライバーセット」です。先端が特殊形状になっていて、ハンマーで叩きこむことでネジに溝を新たに作って食い込ませ、まわしやすくなります。
【ビスブレーカードライバーセット No.3960-S1】なめたネジ、新しいネジ、どちらにも対応!! 価格:6,205円 |
あと、本当に山がダメになってしまったときのための、ネジラーという、すぐれものもあるそうです。つぶれたネジや錆びたネジの取り外しや締め付けに。
時々、既設のものを一度取り外して、少しずらした場所(または元の場所)に付け直すという作業が発生しますが、既設のものをとめていたビスが、なめてしまっている場合があります。
いちばんいいのはそのビスを新品に交換してしまうことですが、そうもいかない場合があります。サイズがなかったり、色が塗られていたり。
そういう場合は、なめているビスをまた元の場所につけなければなりません。
そんなときに使えるワザは、「下穴をあける」こと。やりかたは、まず、新品のビス(なめているビスと同じ山が切ってあるもの)で、目的の物を設置し、それから新品のビスを取り外して、元のなめたビスに交換します。新品のビスを一度打ったときに、下穴があいているので、少ない力で入っていくのです。
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