[PR]
価格:4,900円 |
PF管やCD管などにVVFケーブルやLANケーブルを通す作業は、慣れないと意外に苦戦します。見た目以上に大変な作業です。
ちょっとでも距離が長かったり、少しでもルートが曲がっている場合は、上記の「通線ワイヤー」を使うことをおすすめします。
まず通線ワイヤーをPF管(など、通したい管)に通します。通線ワイヤーはとても滑りがよく、ひっかかりなくできているので、ここはけっこうスムーズにいけます。
それでもひっかかったら、少し戻してから、また慎重に伸ばしていくと、けっこういけちゃいます。
通線ワイヤーが出口から顔を出したら、10cmか20cmは引っぱりだします。
そこに、実際に通したいケーブルを括りつけるわけですが、ここでいくつかの点に注意して作業しないと、あとでやり直すハメになります。
通したいケーブルの、通線ケーブルにつなぐ部分の被覆をむいておく。・・・すると通線ケーブルと通したいケーブルとの接続部が、大きくなりすぎず、通線の時にスムーズになります。
がっちりくくりつける・・・通線ケーブルと、通したいケーブルの接続は、がっちりと行なってください。引っ張るときにけっこうな力がかかるので、中途半端なつなぎ方だとすぐにはずれてしまいます。はずれにくいようにひっかけます。そしてビニールテープを巻きます。ビニールテープを巻くことで、出っ張りをなくし、すべりをよくします。
接続部はなるべくスマートな形に・・・いびつな形だと、通線の時にひっかかりやすくなります。
それらの点に注意して接続したあと、通線ワイヤーを引っ張ってもどして、通線完了です。
この作業は、できれば2人でやるのが望ましいです。スムーズです。でも私は結構1人でやらねばならないことが多いのですが。
あと、場合にもよりますが、配管が2箇所以上で大きく曲がっている場合は、途中で配管を切断して、2回にわけて通線しないと、通線できないようなこともあります。
PF管でそういう感じであれば、一度切断して、二回に分けて通線したあと、切断したところをビニールテープでつなけばOKです。配管の強度や見た目などの問題が生じなければですが。
価格:1,984円 |
通線ワイヤーで通線するとき、さらに通線をスムーズにするには、入線液が便利です。
入線のひっかかりを大幅に軽減してくれます。
通線がおわったら、ウエスで液を拭き取ることをわすれずに。
[PR]
新品価格 |
コンテンツの内容については可能な限り信頼できる情報を載せるよう努力していますが、その内容の最新性、正確性、有用性などを保証するものではなく、本コンテンツの内容により、読者や第三者が被った損害について、当サイト管理人は一切の責任を負いません。