タイマーの容量に注意

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タイマーにいろいろつなぎすぎない

【OMRON】 ソリッドステート・タイマ (表面/埋込取付) (8動作機能マルチ機能) (外部接続 11Pソケット) (限時/瞬時接点 1c/-) 【H3CA-A】 【オムロン】 NN

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あるときこんなことがあった。

ソリッドステート・タイマーが故障したので交換したのだが、また半年後に、こわれてしまった。

なんでこんなにすぐに壊れてしまうのか、と思い、回路を見なおしてみたら、原因がわかった。

タイマーに定格電流以上の電流が流れてしまっていたのだ。

タイマーに、タイマーで動かしたいものがすべてじかにつながっていたからだ。

それでどうしたのか結論から言うと、リレーをかませることで、タイマー電流を減らした。

次の図を見てみよう。

悪い例では、タイマーの接点と同じ回路に負荷である機器がつながっている。

機器にもよるが、こういう使い方をすると、タイマーに流れても良い電流を超える電流がタイマーに流れてしまうおそれがある。

タイマーの定格電流を確認し、実際に電流を測ってみる必要がある。

ソリッドステート・タイマーは、半導体を使った接点が使われているので、そういうタイマーであれば、流してよい電流はそんなに多くないはずなのだ。

定格を超える電流を流しつづけることはよくない。故障の原因になる。

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良い例では、タイマーの接点と同じ回路には、ただ、リレーのコイルがある。

タイマーの接点はリレーを入りきりするだけの用途に使い、そのリレーの主回路に、負荷である機器をつなげることで、ある程度たくさんの機器をつなげても大丈夫にしてある。

もちろんリレーにも定格電流があるので、それを超えないように注意する必要があるが、リレーをかませることで、かなり余裕がでるだろう。