シーケンスをかじってみよう
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工場の電気をやっていると避けて通れなくなってくるのがシーケンス制御。
専門家にならなくても、少し知っておくだけで、仕事がしやすくなります。
このサイトでは初歩だけ書こうと思っています。
きちんとした解説は別のサイトに譲ります。
シーケンサーってなんなのかほとんどわからないという人向けに、ざっくり説明することを試みてみます。
例えばボタンを押している間だけ点灯する電球があるとします。
ボタン、リレー、電球があればできます。こんな感じです。
Aのボタンを押すと、Bのコイルに電流が流れ、それによってCのスイッチが入り、Dの電球が点灯するわけです。
リレーとはそういうものです。コイルに電流が流れるとスイッチが入るというのがリレーです。スイッチを手で入れるのでなくある意味遠隔操作しているわけです。
これを妻に言わせると「ピタゴラスイッチみたいなこと?」。確かに・・・そうともいえる。なかなかいい例えかもしれないな。
さて、このリレーに当たる部分を、コンピューターでやってしまおうというのが、シーケンスです。
この回路をシーケンスのラダー図風で書くとこんな感じになります。
ラダー図「風」と言ったのは、かなり簡略化しているからです。
正式なラダー図ではありません。でもイメージがつかみやすいかなと。
Aのボタンを押すと、Bのコイルに電流が流れ、Bのコイルに電流が流れると、DがONになるという。
Cが飛んでいるのは、Bのコイルに電流が流れたらCのスイッチが入るということを、暗黙の了解としているからです。
こんな感じの「ラダー図」というのをコンピュータで書いて、それをつかって制御をしようというのが、シーケンサ。
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